レビュー(Amazon.co.jp)
高校2年生の紺野真琴(声・仲里依紗)はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭(声・石田卓也)から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。
筒井康隆原作、というよりもそれを原作にした大林宣彦監督による実写映画版のその後といったテイストで、俊英・細田守監督がまったく新たな発想で描く傑作SFジュヴナイル・アニメーション映画。プリンを何度も食べたり、テストの成績を上げたりと、せこいことばかりにタイムリープを利用していたヒロインが、やがて己の恋心から逃れようとすればするほど事態が悪化していく皮肉さ、しかしそれを自らの力で打破しようとうする前向きな行動力など、至るところにヒロインの快活さが満ちあふれており、それはまさに現代の“時をかける少女”と呼ぶにふさわしい。原作のヒロイン吉山和子(声・原沙知絵)が叔母として登場し、さりげなく2代目をサポートする構えも嬉しい。何度も記すが、必見の傑作。(増當竜也)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
久しぶりにいい感じのアニメでした 
(2007-04-23)
見ているときも全然飽きさせない展開といい感じのラスト。
前評判通り、久しぶりに見てよかったと言う映画でした。
魔女と呼ばれていた叔母さんが何故訳知り顔でいるんだと言う感想がいくつかありましたが、
原作のヒロインであり、彼女もタイムリープを経験しているからなのを知っていれば、
それはそれで続編と言う意味で味が出てると思います。
人物描写、展開ともに類型的 
(2007-04-22)
レビュー書いてらっしゃる多くの皆さんとは全く異なり、全く感動しませんでした。特に人物描写が単調で類型的であり、話の展開もありきたりです。特に”おばさん”が訳知り顔であれこれ解説してくれるのにはうんざりです。脚本のレベルで、もう少し人間への観察力が発揮されてしかるべきだろうと思います。要するに人間はこれほど単純ではないし、人物の類型的描写はギャグマンガ以下と思えます。アニメを文庫本に焼きなおした少年少女ものがかなり出版されていますが、あのレベルに感動できる人であればこれも感動できるかもしれません。とは言え、ジブリ系、ガイナックス系のアニメーターが多数参加しており、美術面と音楽面では最大に評価できます。というわけで、星2つつけさせていただきました。辛口ですんません。
☆10が妥当な評価ですw 
(2007-04-22)
転げまわって傷だらけの描写が凄かった。傷だけでなくそのシーンでの真琴の心情の痛々しさも伝わってきた。ある意味一番印象に残ったシーンです。
アニメでしか表現できない描写がとても良く、悪い点が全く無かった。
それぞれの心情が表情や描写に上手く表れていて感情移入がとてもし易かった。
最初の美術館でのワンシーンが時間を追っていくごとに何の意味があったのか分かったりと、伏線の回収が無理なくスムーズになおかつ必要不可欠なことにされていることがとても良かった。見ててモヤモヤするものが無くすっきりした気持ちで見終えることが出来た。
嫌なことの回避、自分の利益の優先等、やっぱりタイムリープが出来たらあー言う風な使い方するよなぁって思えたw
それに対する魔女さんwの何もかも知っているかのような指摘は唯一の疑問点。
最高!
面白い!!
コレ見ないで何を見る!!!
・・・真琴の声が宮崎あおいにめっちゃ似てた。
カリオストロ…!? 
(2007-04-21)
ルパン三世のカリオストロの城は国内外のアニメファンが知る名作であり、世界の宮崎駿大先生の初の劇場アニメ映画である。細田守先生の劇場版時をかける少女は、どこかこの作品に似ている。
スピーディーなストーリー、生き生きしているキャラクター、単純な落ち。更にしっかりしている原作の為に監督の個性を出すための演出。また、最近のアニメでは少なくなった食事の場面。
私は細田守監督のオリジナルストーリーの劇場版アニメがとてつもなく観たくなった、次作には大いに期待する。
Time Waiting for … 
(2007-04-21)
大抵のメイキング映像は退屈なものだ。
だが、このDisc-02のヴィジュアル・ノートは編集の技が巧みで面白い。
後半になるにつれ、監督と美術・音楽スタッフとの軋轢を垣間見せてくれる
エピソードが良い。優れたものを創り出すには妥協は許されない姿勢を
とくと拝見させて貰った。