バガボンド 26 (26) (モーニングKC)

バガボンド 26 (26) (モーニングKC)

井上 雄彦(著)吉川 英治(著) 講談社

グループ:Book
発売日:2007-07-23

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
斬って斬ってきりまくる  (2007-08-09)
有名な一乗寺下り松での吉岡一門との対決の巻。
とにかく斬って斬ってきりまくりの巻です。
最後の最後が今後のストーリー展開への興味を高めます。

絵が素晴らしい  (2007-08-05)
26巻、吉岡一門との死闘篇、かなりの緊迫感で個人的にはこの漫画で一番の話。
絵も丁寧で、まだ読んでないという方は一度は読んでみるのもいいかも。

秀逸な芸術作品  (2007-08-02)
ひたすら川を泳ぐように斬り進む武蔵。
圧倒的な画力と重みのある言葉、臨場感溢れる動作と心理描写で1対70を表現しているため、現26巻の中でも屈指の芸術作品であろう。
巻末で作者が言う「たった一言の台詞が含むもの」を過不足なく理解するため、何度も読み直して次巻の発売を待ちたい。
今までにバガボンドは、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞大賞、講談社漫画賞(一般部門)を受賞しているが、いつか日本漫画家協会大賞も受賞すると信じて疑わない。

2、3ページで死闘が描けるか!  (2007-08-02)
漫画描いたこともないクセにエラソーに批判してんじゃねー。
多分コイツ、ハンターを見てそういうこと言ってんだろうが、種類も違うし、ちゃんと意図もあるんだよ。あの凄い絵をどうやって手を抜いて描く?
ハンターと違い、絵でも魅せる漫画なんだよ。
それに臭いセリフは元々だろーが!
嫌なら読むなよ!
金稼ぎ?どれだけ井上氏が稼いでるかしってんの?
もう腐るほど持ってんだよ!
知ったぶってんじゃねー。


どこまで吉川英治を越えて行くのか  (2007-08-02)
若き頃の司馬遼太郎が直木賞を受賞する折に、
吉川英治が彼を批判した経緯があったからか・・・

司馬が「真説・宮本武蔵」という短編で、
吉岡一門との死闘は実際におこなわれたものではなかった・・・
ということを、圧倒的な取材力でもって「暴露」したことがある。

しかしながら・・・

長く、本当に長く、日本の映画やテレビや演劇は、
「宮本武蔵」を制作する際に「吉川英治版・宮本武蔵」の呪縛から、
逃れることなどできなかったのである。

「吉岡一門との死闘」は「巌流島の決闘」と並んで、
まさに吉川英治版のハイライトと言えるシーンであったはずだ。

それがどうだろう!

死臭を嗅ぎつけて集結するカラス達の残酷な描写や、
「脳」が生と死との境界線で見せる「幽体離脱」などの、
ユーモラスな表現も手伝って、今までに誰も見たことがなかった、

「井上雅彦版・吉岡一門との死闘」が展開するのである!

こたえられない!ブラボー!本当に素晴らしい!

しかしながら、読者の心を打つのは、
戦いに挑む武蔵が吉岡に対して手を合わせ拝み、
「有難う」と心で念じる、そういったピュアな場面なのではなかろうか。

「感謝」があって、そして「殺し合い」が始まるのである。

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