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いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)

岡田斗司夫(著) 新潮社

グループ:Book
発売日:2007-08-16

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
ダイエット法の境地  (2007-09-13)
従来の科学的な見地から、運動や食事制限で痩せるということは、
誰に対してでも論理的に分かりやすいダイエット法なのですが、
そもそも肥満の状態であることの本質の本質をつくと、
自己管理能力の程度の問題であると言うことが本書ではっきり分かりました。
非常に有意義な本だとおもいます。

オタク精神が体脂肪のコントロールを探求した!  (2007-09-13)
岡田斗司夫ファンだ。オタクの王様として尊敬している(笑)
 彼が出てくるTVは結構見ている。が別に岡田斗司夫で検索しているわけじゃない。彼の仕事領域と私の見たいものが一致しているからだ。その彼が痩せた。
 NHKの某アニメ&漫画番組に出演するたびに劇的にやせていく姿を見てちょっぴり心配もしたが、本人は全然健康だという。
 本書でその秘密が明かされた。
 いや、これはまさしく「オタク向けダイエット」だ(^^)
 彼の方法の基本は体重や食べたものの「記録を取る」こと。名づけてレコーディング・ダイエット。
 ためしてガッテンの「計るだけダイエット」にも似ているが、それよりはるかに詳細に各種の数字を集めカロリーを計算し、ダイエットしていく自分に降りかかる数々の欲求に理論的に考察を加え乗り越えていく。
 「情報を収集して分析する」これは、オタクの基本属性だ。
 漫然と漫画やアニメを見ている普通レベルのファンと違ってオタクは情報を蓄積し分析する。そのエネルギーが自分の「脂肪と摂取カロリー」に向いたわけだ。
 だから岡田氏は痩せることを楽しんでいる。
 自分の発見と理論が数字になって表れることを楽しんでいる。
 一見デブと痩せている人がたいして違うものを食べているように見えないのに何故デブはデブなんだろうという考察は鋭い。
 デブは体の欲求と、心の願望がすりかえられている。
 私も「ご飯御代わり自由」のトンカツ屋に行くと、絶対にお代りしないといけない気分で、必ず食後に苦しくなるのが分っているにもかかわらず、苦しくなるまで食べないと「この店に来た醍醐味」が味わえない気分でお代りしていた(^^;;
 明らかに「頭の欲望」で食べているのであって、体の要求とは関係ない行動をしていた。
 一年で50kg痩せた岡田氏の自信と喜びに溢れた文章を読んでいると、世の中の良質なオタク属性を持った人間は「自分にも出来る」という自信が溢れてくるのではないかな。
 自分も岡田氏ほど「濃厚」には実行できないかもしれないが、ここに書いてあることのカケラの一つ一つには覚えがある。たぶん出来る。やるよ、俺痩せるよ!!

面白くて読み終わるのが惜しくなる。もちろんダイエットの参考に!  (2007-09-12)
ダイエットの参考に、良い考え方ややり方は取り入れようと、案外軽い気持ちで購入。

2つの新しい発見があった。

ひとつは、当ダイエットには準備期間があるということ。
ダイエットの段階を航空機の発進プロセスになぞらえて説明している。
助走、離陸、上昇、巡回、最加速、軌道到達。
助走が準備期間となるわけだがなるほどなるほど、
コレなら私でもイケるかも!と膝を打った。
ここではダイエットはしない。食べたモノと体重をひたすら記録するのみ。
大げさに言うと、まだダイエットをしちゃいけない時期。
食べたければ今までどおり食べて良い。
このことがダイエット「してる」というストレスから開放される。

ふたつめは上昇段階での話だが、カロリー制限とは「貧しい食生活」ではなく
「王族のような食事」で最高の贅沢な生き方だと説いている。
思考の問題、光の当て方の違いだけだけど、読んでいて前向きになれる。
そして終始、ダイエットは辛く大変なものではない、楽しくて
ワクワクするものだ、と力説している。

読み物として面白いから、読んでみても損にはならないと思う。

さて、私は読み終わってもこの期におよんで実際に記録をつける気が正直なかなか起こらなかった。
書いてあることは納得しても面倒くさいしぃ〜。そんなやらなくたって。。ブツブツブツ。
が、何日か経って一念発起!
まずはやってみよう、と一瞬の気合で重い腰を上げた。
するとどうだろう。記録をつけはじめて3日で、
なかなか痩せなかった体重のラインをわったではないか!
これだけでもかなり嬉しかった。

ただ記録するだけで。まだダイエットを始めていないのに!

気長に年内いっぱいは助走をして、年明けに離陸しようと考え中だ。

「当たり前」を「当たり前を知らない初心者」に伝える入門書  (2007-09-11)
この本はダイエット入門書である。食べたものをすべて記録することを通じ、カロリーコントロールを行うことで、確実に痩せることを目指したレコーディングダイエットを紹介している。

従来のダイエット本との大きな違いは、読者層だろう。この本は、BMI値が30を超えているにもかかわらず、ダイエットをやってこなかった層、特に以前の岡田斗司夫を知っているマンガ・アニメファンのデブをターゲットとしている。この層は、健康面から考えれば絶対に痩せる必要があったにもかかわらず、痩せる必要性は感じていながらも、ダイエットをやってこなかったのだ。そんな彼らに「デブのオタクのボス」のような「オタキング」が自らの50キロ痩せた姿を見せ、運動抜きで食べたものを記録すれば痩せる(オタクは本質的に運動嫌いの記録魔)と啓蒙したのである。オタク界にダイエットという言葉がここまで広がったことがあっただろうか。現に、今までダイエットの話題を取り扱ってこなかったブログが、こぞって岡田氏のダイエットを紹介しているではないか。デブのオタクにダイエットを広めただけでも、この本の価値は大きい。

そして、この本はレコーディングダイエットを通じて、ダイエットの本質にもきちんと迫っている。ダイエットの本質とは「ダイエットは体重を減らすことではなく、体重を増やす行動を取らない人間になることが最終目的だ」ということである。著者が本文中で用いた債務超過のたとえを流用するならば、「債務超過者の最終目標は、借金をなくすことではなく、お金を借りない人間になること」といえよう。「借金をなくすこと」を最終目標としたあげく、借金がなくなった時点で、今度は闇金に手を出すようでは元も子もない。しかも岡田氏はダイエットに段階を設けることで、体重を増やす行動を取らない人間になれるように配慮している。とっかかりを簡単にしたり、減食をゲーム感覚で楽しめるよう工夫したりと、段階を経ることで「体重を増やす行動を取らない人間への転換」できるようになっている。

この本を「当たり前のことしか書いてない」と批判するのは簡単だろう。しかし、この本はダイエットに興味関心を持ってこなかった人向けの入門書である。当たり前のことしか書いてないのは当たり前だろう。ダイエットオタク向けの本ではないのだ。そもそも体重は、その個人のカロリー支出量・吸収量によって収斂される性質を持つ。借金さえしなければ増えないのだ。予想外の出費時の調整は必要かもしれないが、それ以外の理由でダイエットに留年しつづけるのはどうしてだろう。そういう人たちは、当たり前のことを書いている本を批判しながら、当たり前のことをしていないのではないだろうか。

「体重を大幅に減らす方法」だけでなく「体重を増やす行動を取らない人間」になる方法がきちんと書かれているこの本は、ダイエット入門書としてオススメです。

何事も、「楽しく」ということは継続するためには大切なキーワードのようだ  (2007-09-11)
今話題の新書「いつまでもデブと思うなよ」。世にはたくさんのダイエット本があります。しかしインパクトで言えばこの本にかなわないでしょう。

 なにせ、1年前に117KGあった著者岡田氏が50KGも体重を落としたのだ。(表紙の帯びには117KGあった際に来ていた服をきている岡田氏の姿がある、もはやブカブカ)

 岡田氏は、特別なダイエットを駆使し荒業を成しえたというわけではない。レコーディングダイエット(食べた物や体重を記録する方法)を改良しとことん細かく記録を残した。そしてダイエットが軌道に乗ると、1500Kcalまで食べることをルール決めし、徹底的なカロリー計算をしている。食べにいく前にレストランのサイトを見るなど凄まじい。

 また、ダイエットを継続させるためには、楽しくなくてはいけないと強調されております。なるほど、ダイエットをしようとすると、単純に運動をする、食事制限などが思いつく。しかし数日は出来ても長続きしないことが多い。

 何事も、「楽しく」ということは継続するためには大切なキーワードのようだ。

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