マリア様がみてる 薔薇の花かんむり (コバルト文庫 こ 7-55)

マリア様がみてる 薔薇の花かんむり (コバルト文庫 こ 7-55)

今野 緒雪(著) 集英社

グループ:Book
発売日:2007-10-02

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
普通でした  (2007-10-07)
今回盛り上がるかと思ったら、あっさり普通味でした。
ちょっと残念だったかな・・・

あっさり  (2007-10-06)
今回は抑えて、次回につないでる感じ。最後はちゃんと盛り上がったけど、
淡々とした描写がちょとつらかった。
ロザリオの受け渡しの件も、典との対決もあまり盛り上がってない。
祥子様の勉強の理由がヒント多すぎてバレバレ。というわけで星4つ。

つくづく思うのは、巻を重ねるごとにますます一見さんお断りみたいな
感じになってきたこと。
初めて読む人は10巻ぐらいさかのぼって読まないとまったく面白さが
わかんないんだろうな。そろそろ新シリーズ読みたい気が。

新しい紅薔薇姉妹  (2007-10-06)
長いお預けの末、やっと祐巳と瞳子が姉妹になりました。
その姉妹の儀式も、妹として姉としてきちんと儀式を踏んだことと、
それを見守る周囲の暖かな対応が良かったと思います。
一方で、お別れ会の準備に追われる最中の、姉である祥子の謎行動に目が離せません。
これまでちょこちょこ登場したキャラが顔出ししているので賑やかで、
卒業間近に続きが気になる一冊です。

紅薔薇ファミリー完成!  (2007-10-06)
祐巳と瞳子がやっと姉妹になりました。長かったなぁ。
今回の話は「三年生を送る会」がメイン。
話のテンポが急に速くなった気がします。従来の「マリみて」に戻った感じかな。
ネチネチしてなくて読みやすい。
三奈子さま、典さん(演劇部の部長)、水奏さん、聖さま、ちさとさん・・・・。
脇役とか出番が減っちゃった人が、ちょこちょこ登場します。
令さまがハイテンションになってます。
祥子さまも何か祥子さまらしくない行動が!
今後どうなるかに期待!!

秋の切なさの中で読む「卒業」への軌跡。  (2007-10-04)
この巻から読み始める読者はまずいないはずと思うので、長くファンをしてきた方達と一安心したいところ。
とにかく表紙が全てを物語っていると感じますが、「紅薔薇の蕾の妹」…ついに誕生。
今迄のカップリングにはなかった、紅薔薇姉妹に相応しい、斬新なロザリオ授与に紺野さんの表現力を感じる。
「瞳子と呼んで下さい」にも「…やられた…」という佑己の感情がまるで自分のことにように
シンクロして、長かった、本当に色々有った二人の始まりから儀式に至る迄の思い出が走馬灯のように
駆け巡る。個人的に「サンタなあの方」のさり気ない登場に感動。
ラストの祥子様と佑己のダンスシーン。瞳子のバイオリンが流れる中という演出の心憎さ!!
振り返れば、この姉妹が「マリア様のこころ」を踊る一場面から物語は始まったのだった。
祥子様と佑己の精神的成長、先代薔薇様達との思い出、そして同期である志摩子さん・由乃さんとの友情と
彼女らのそれぞれの青春。薔薇の館の住人以外の花々とのたくさんのエピソード…。
一ページずつ捲り上げるごとにそれらが切なさと優しさを含んで蘇る。喜ばしいのに、切ない。

元々は深夜放送で始まったアニメをキッカケに「マリみ」世界に一気にダイビングした私は、
それまで一切触れなかったコバルト作品にここまでハマるとは想像もしませんでした。
おそらく「マリア様がみてる」の終了は、私にとってもコバルトからの「卒業」そのもの。
こんなにも素晴らしい作品と邂逅したのも、やはり薔薇達の巡り会いと同じく、「運命」なのでしょう。
最終回に向けて紺野緒雪の卓越した文章力、世界観にピッタリフィットしたひびき玲音のイラストは
佑己と祥子のラストダンスのように、見事なシンフォニーを奏でている。
「卒業」まで残り短くなったワルツを、最後までみんなと踊り続けたい。


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