お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

勝間 和代(著) 光文社

グループ:Book
発売日:2007-11-16

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
新聞の経済面は必ず飛ばしている人のためだけの本  (2007-12-24)
新聞も経済面は必ず飛ばして読むといった、本当に経済嫌いの人のための入門書。逆に言うと、何冊か「1年で1億稼ぐ」といった煽りの本ではない、まともな経済や投資の本を読んだ人にとっては、学ぶことはほとんど何もない。同じ新書から出ている「さおだけ屋はなぜつぶれないか」と同じ種類の本だ。

金融リテラシーの必要性や分散投資には全く異論はないのだが、金融リテラシーをつけるための方法の最後の段には疑問がある。ゴールは「アクティブ型の投資信託を買う」ことだという。だが、実際にはアクティブ型の投資信託はインデックス型にほとんど負けているし、プロが確実に儲けるための商品が多い。

本当の素人が金融リテラシーを身につけるための授業料として、個別銘柄に手を出すよりアクティブ型の投資信託の方が、まだ怪我が少ないということなのだろうが、そうであれば最初からインデックス型の投資信託購入をこの本でのゴールに設定すべきなのだが、そうはしていない。

なぜそうしないかといえば、推測だが金融リテラシーを身につける本として成立しないからではないか。インデックス型を買うのがベストという結論では、あまりにもプロが書く素人相手の本としてはありがたみがない、かといって個別銘柄の選択を進めるのは良心が痛むといったところだったのだろうか。

これまで勝間氏の本は「年収10倍の勉強法」など自ら実践してきた現実的なものだと思うが、この本に限っては勝間氏自身は全く実践していない、あくまで経済にこれまで全く関心を持ってこなかった人に買ってもらうために考えた本だと思う。

本当の素人相手にベストセラーにしたいという目的と、金融リテラシーを広めたいという気持ちとのバランスに苦心した様が伺えるような気がした。

勝間さんの経済原論!  (2007-12-23)
「エッ」と思う経済書タイトルは、たとえば、最近では、
『スタバではグランデを買え』などが最近話題となりました
けども、この著作もまた「エッタイトル」本ですね。正直、
ちょっと食傷気味ですが、勝間さんの本ということで、
手に取ってみました。

内容は、相変わらずの分かりやすさ!

これまでの勝間さんの著作との違いは、理論的な枠組みが
しっかり提示されていることです。勝間さんは、現在
大学院で学ばれているということですので、その成果が
ふんだんに取り込まれているのでしょう。
(ということは、将来は大学の教授になるのかな!?)

勝間さんのような経済の第一線で活躍した人が、
その理論的な知識を身につけて、さらにそれを私たちにも
分かりやすいかたちで提供してくれるのは有難いことです。

銀行に預けない韓国は崩壊寸前  (2007-12-22)
確かに銀行にだけ得させることは無い。寝かせる金なら運用するのは当然かもしれません。
あくまでも勉強したうえでの事ですが。
バブルでわく隣国の韓国では、庶民が資産を銀行には託さず、株(KOSPI)に熱中するため、
銀行は資金不足、金利を上げても株ブームの為銀行に資金は戻らず、
企業が銀行から資金を調達することが困難に、
株は高値でも銀行、企業は操業に苦しむというわけ解らん状況で国家経済は破綻寸前です。
三橋貴明著
・トンデモ!韓国経済入門
・本当はヤバイ!韓国経済
に詳しいですが、日本も素人がバブルに再び巻き込まれない為に勉強が必要です。
無理な人は大人しく銀行に預けるほうが無難ですが。

金融の入門書として基本的なことがよくわかる  (2007-12-22)
これまで金融、投資というと自分にはあまり関係のないことだと、本を読んだことはありませんでしたが、ニュースを見ていても、経済ニュースの言葉で基本的だと思われることもわからないことが多く、前著10倍シリーズが面白かったので購入しました。

投資の基本、基本用語についての説明、商品についての詳細が詳しく記されていて、少額でもいいので投資を始めてみることが大切だと感じました。政府からも冊子が出ているようなので、そういった他のソースの情報(サイト、本の名前など)が書かれているのも、この一冊だけでなく次に何を読めばよいかがわかって良かったです。

金融の知識がない人にでも読める(読みやすい)、リテラシーの基本がわかるという点でお勧めです。

適切な質と量  (2007-12-21)
私が新書に求めるのは、適切な「質」と「量」であるかだ。
限られた紙面で内容を欲張りすぎると論点がぼやける。
反面、内容が薄すぎると時間と金を無駄にしただけの脱力感に襲われる。

本書はその質、量ともにテーマに十分フィットした内容ではないかと思う。

主なターゲット層は給与所得者である。
バイアスがかかっていないニュートラルな立場で金融リテラシーの重要性を伝えようという姿勢が好感が持てる。

漠然とこれから投資を始めようと考えている人は読むと良いだろう。
さらに「会社で確定拠出型年金に加入しているが放置しっぱなし」という人にはぜひ一読を勧めたい。

マクロ経済の分析がややテレビ報道的なステレオタイプの切り口であったのが少々残念だったが、全般的には「買い」の一冊だ。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

勝間 和代(著)


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