ホームレス中学生

ホームレス中学生

麒麟・田村裕(著) ワニブックス

グループ:Book
発売日:2007-08-31

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
読みやすいんじゃないかな  (2007-12-23)
私は 泣けました
娘を亡くしているので
ストレートに家族の死というものに対する
気持ちを受け取りました

ただ 中盤 だらけたところが あるような 気がしたので
★4つです

お母さんはずっと 見守っていてくれてますよ
頑張って下さい

タイトルとは違うかなぁ  (2007-12-21)
タイトルだけで本の中はすべて田村さんが中学生のときに経験したホームレスを綴ってあるだけだと少し期待していましたが、物語の3分の1ほどでホームレス時代が終了されています。
その後は生活保護やらいろんな人に支えられて生きていく姿を語っていますね。
そして、綴ってある多くはほとんどお母さんに対する思い・・・ですかね。
趣旨がそれであればもう少し違ったタイトルで出して欲しかったですね。『名は体を表す』といいますし。
文章は、語りという点であるのでちょっと読みにくいところがありました。

しかし、この本を読んだあと「母を大切にしたい」と改めて思うことができました。
何事もなく、平凡に過ごしている私は強く納得させられた点がとても多かったです。
「ウンコのオバケ」は大変笑わせていただきました。流石お笑い芸人ですね。
ただ、高校生が苦しい生活の中で1日2000円のお小遣いを貰って使い切るというのはどうかなぁ・・・と思いました。

軽いノリだけどノスタルジックな小説  (2007-12-21)
お笑い芸人が書いた、素人による自伝小説。文体は普通の高校生が書く文章と同じレベルだし、著者が読者に語りかけたい哲学があるわけでもない。それでもこの小説に読者に訴えるものがあるのは、(一部には脚色があるかも知れないが)事実の重さだろうと思う。

本書で描かれる著者の人生は、不安定化する現代社会を象徴している一方で、両親に対する尊敬、固い兄弟愛、家族のような地域社会、物質的豊かさに対する感謝といった、多くの日本人が一時代前に忘れてきてしまったものを拠り所としており、ノスタルジーを感じさせる。先の見えない日本で、人々に一時の心地よい休息を与えてくれる、そんな感じの本であった。




単純には感動できない…  (2007-12-21)
多分女性が泣くところは良くわかります。主人公の「母」を思う気持ちの部分。あのおちゃらけ・お笑いの彼のキャラクターのイメージから、あの母を思う文章を読まされたら、そりゃあぽろっと来ると思う。

ただひにくれ者の私は、読みながら、「確かに大筋では実話に近いのだろうが、どうもおかしい」と思ってしまいました。特に高校生のお姉さんも公園生活をしていたというところ。風呂や洗面はどうしていたのだろうと思いませんか?
近くの体育館のシャワーと言ったって、そう毎日使えるわけではないだろうし、制服やその他の衣類などの洗濯はどうしていたのだろう?
その状態で高校に行っていたというが、勉強道具はどこにおいていたのか?
下着など水洗いで汚れやにおいも落ちなかったと思うが、学校で皆から不思議に思われなかったのか? そもそも洗濯したものは、どこに干したのだろう?
女子高生の下着や衣服が干してあったら、ちょっと異様ですよね。

中学生の彼も「雨が降ったら体を洗っていた」と書いてあるし、公園の水道で洗濯して鉄棒に干すと書いてあるが、クラブにはずっと行っていたようで、バスケットのウェアーなどはどうしていたのだろう。あれこそ毎日洗わないと、もう誰も寄り付かないくらい臭くなると思う。

変な話、町の公園で寝泊りしている浮浪者が教室にいるみたいな状況だが、そんな事は考えられないでしょう。ましてや女子高生ですよ。

なんかこのあたり嘘っぽいというか脚色ぽいですが、それに近い状態にはあったと思うと、かわいそうになってくる。本来なら父親をなじってもおかしくないところだし、私なら絶縁というか、殴りにいくかもしれませんが(笑)、そこも「父親にも感謝している」というあたりも偽善を感じる…。

ああ、純粋に感動できない私はやはりひにくれものなのか〜。

息子に読ませたら思わぬ副産物が  (2007-12-20)
活字は漫画以外あまり読まない息子にも読めた。しかも、グッときた、って言ってます。その後、今恵まれている環境にいることを自覚してくれたみたい。思わぬ副産物が得られたかも、、。

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